「40代の専業主婦でも離婚後にできる仕事あるのかな」
「これまで専業主婦をしてきたから働くのが怖い」
これまで十数年も仕事から離れ、家族のために家事や子育てを一生懸命してきたのに、仕事復帰することになるとは思いもしなかったという人も多いはずです。
40代で子連れ離婚後の仕事復帰は、大変な思いをするのではないかと不安ですが、子供や生活のためにやむを得ないという人もいるでしょう。
長年のブランクから仕事復帰する時には、不安や時には恐怖が襲うものです。
そこで本記事では、13年のブランクから仕事復帰に成功した現役ワーママの私が、未経験から始められ、子育てや家事とも両立しやすい仕事を10個紹介します。
離婚前からスキルを身につける方法や仕事復帰を成功させるポイントも解説しています。
離婚後の仕事や生活に不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください！
40代の専業主婦が離婚して仕事復帰する際の不安
生活のためとはいえ、専業主婦から仕事復帰となると不安な気持ちになりますよね。
どんな不安があるか明確にし、できるだけ不安を取り除いてみましょう。
40代の専業主婦が仕事復帰する時には、次のような不安を抱える方も多いです！
①子育てや家事と両立できるか
②ブランクで周りについていけるか
③周りからみじめに思われないか
④何の取柄もスキルもない自分に何ができるか
1つずつ具体的に解説していきます！
①子育てや家事と両立ができるか
離婚後は子育ても家事も仕事もすべて1人でする必要があるため、両立できるか不安に思う方も多いでしょう。
これまでは、家で子育てや家事に専念できていました。
ワンオペで大変な場面もあったかもしれませんが、子育てや家事の時間は自分である程度コントロールしながら進められます。
また、家事は家族が仕事や学校に行っている間に行い、子供と遊んだり学校行事や習い事の送り迎えなどにも参加できていました。
ですが、今まで子育てや家事をしていた時間に仕事に行ってしまったら、家のことをする時間がなくなってしまいます。
そして、子供と向き合う時間も限られてきます。
時間がなくてバタバタしてしまうのを想像すると怖いですね。
仕事をするなら、時間の融通が効き、バタバタしない生活ができる職種を選びたいものです。
②ブランクで周りについていけるか
結婚を機に仕事をやめて数年経つと、仕事の感覚がすっかり抜けてしまった方も多いはず。
その状態で仕事を始めると、周りについていけるか不安に感じます。
これまでは家族やママ友との付き合いが多かったのに、仕事ではいろんなタイプの人と関わることになります。
私も13年間のブランクの後に仕事復帰する時、
・周りのスピードについていけるか
・職場の人や雰囲気になじめるか
・社会人としてのマナーが守れるか など
とても不安に感じました。
仕事を始めて、周りに迷惑をかけたり、職場の人や雰囲気になじめなかったりしたら、精神的ストレスを抱えてしまうでしょう。
できれば、40代未経験の女性にも優しい職場を選びたいところですが、実際にやってみないと分からないものです。
生活のために仕事をしないといけないとは言え、長いブランクの後に仕事復帰するのは簡単ではありません。
③周りからみじめに思われないか
最近は離婚する夫婦が多いとはいえ、いざ自分が離婚するとなると周りの目が気になるものです。
仕事においても、職場の人からみじめに思われないか不安を感じますよね。
みじめとまでは思われなくても、周りから気を遣われたり、ふとした言葉で傷ついたりすることもあります。
そうなると、だんだん辛くなってしまい精神的に追い込まれてしまいます。
これまでは、ママ友や友達など付き合う人は自分で選べました。
ですが、社会復帰すると気が合う人だけと関わるわけにもいきません。
気が合わず付き合いにくい人とも接する機会が増えます。
慣れれば環境になじむかもしれませんが、人間関係トラブルはどこの職場にもつきものです。
できることなら、人との関係に悩まず心穏やかに仕事ができる環境で働きたいものですね。
④何の取柄もスキルもない自分に何ができるか
結婚後専業主婦として家事や子育てを一生懸命やってきて、気付けば仕事に活かせるスキルは身につけてこなかった方も多いはず。
また、自分には子育てや家事以外にできることがなく、何の取柄もないと考えてしまう方もいるでしょう。
そのため、仕事をしたいと望んでも、取柄もスキルもない自分にできる仕事があるのかと不安になってしまいます。
40代で仕事をしている周りのワーママは、パソコンを使ったり資格を活かしたりしている人も多いですよね。
そんなワーママを見ると、社会復帰がより一層ハードルが高いものに感じられてしまうものです。
さまざまな不安はありますが、子育てや家事と両立できる仕事も多く、今からスキルを身につける選択肢もあります！
離婚した40代専業主婦が仕事を選ぶ際の基準
仕事復帰にはいろいろと不安があることを踏まえ、離婚した40代の専業主婦が仕事を選ぶ際の基準を5つ紹介します！
①仕事の時間や量を調整しやすい
②未経験からでも取り組みやすい
③自分の得意や好きを活かせる
④体力的な負担が少ない
⑤スキルが収入に反映される
1つずつ詳しく解説します！
①仕事の時間や量を調整しやすい
子育てや家事と仕事を両立するなら、時間や量が調整しやすい仕事がおすすめです。
なぜなら、仕事を始めると子育てや家事の時間が足りず、おろそかになってしまうからです。
子供の学校行事にも参加できなくなったり、子供が体調不良の時にそばにいてあげられないのは悲しいですよね。
子供に対して、罪悪感を感じてしまいます。
それに、家を掃除できずに散らかったまま、仕事から帰って食事作りと後片付けなんて、とても1人ではやりこなせません。
ですが、時間や量を調整しやすい仕事であれば、家事はおろそかにならず子供ともしっかり向き合えます。
1人の時間には、友達と会ったり、趣味を楽しんだりできます。
例えば、在宅ワークができるようなお仕事なら、家事や育児との両立もしやすいですよ。
私も在宅ワークをしたことがあります。子供が学校に行っている間に自宅で働けて、子供の行事も欠かさずいけましたよ！
仕事を選ぶ際には、ぜひ候補として考えてみてください！
②未経験からでも取り組みやすい
専業主婦を長くやってブランクがあるので、未経験からでも取り組みやすい仕事を選びましょう。
なぜなら、知識や経験が必要とされる仕事は採用されにくいからです。
例え採用されたとしても、周りのレベルについていけなくて迷惑をかけてしまいます。
ですが、未経験からでも取り組みやすい仕事なら、ブランク後でもスムーズに仕事をスタートでき精神的な負担も軽くなります。
ただでさえ離婚で大変な思いをしているので、仕事の負担は極力減らしたいものです。
仕事のハードルを低くし、徐々に社会復帰していきましょう。
③自分の得意や好きを活かせる
スキルがない状態から仕事を始めるなら、自分の得意や好きを活かせる仕事をおすすめします。
なぜなら、自分の得意や好きを活かせる仕事は、とても前向きな気持ちで取り組め、収入も上げやすいからです。
と言っても、自分の得意や好きって何だろうと思いつかないと思っている方もいますよね。
そういう方は、自分の得意や好きの棚卸をしてみましょう。
例えば、
・文章を書くのが得意
・SNSに投稿するのが好き など
それに、自分には何の取柄もないと思う方も多いですが、専業主婦って意外と色んなことができるんです。
例えば、
・限られた時間を有効に使える
・効率よく家事（仕事）を回せる
・家事ができる など
専業主婦をする中で、努力しながら自然と身につけたりしてきたことですよね。
自分の得意や好きを活かして、楽しく仕事をしていきましょう。
④体力的な負担が少ない
40代の専業主婦の女性には、体力的な負担が少ない仕事をおすすめします。
体力的に負担が大きい仕事は、一時的にがんばれても長くは続かないものです。
疲れていたり体力が続かないと、気持ちに余裕がなくなり子育てや家事もおろそかになってしまいます。
また、40代、50代と長く働くことを考えると、体に負担が少ない仕事を選ぶのが無難です。
体力的に負担が少ない仕事を選び、気持ちに余裕を持って子育てや家事と両立していきましょう。
⑤スキルが収入に反映される
40代から仕事を選ぶなら、スキルが収入に反映される仕事をおすすめします。
なぜなら、スキルを磨けば収入も上がっていくからです。
スキルが収入に反映されれば、やる気が出てもっとがんばろうと思えますよね。
ですが、今は収入につながるようなスキルを持っていないという方もいるでしょう。
そんな方には、これからスキルを身につけることをおすすめします。
40代の女性でも、未経験から身につけられるスキルはたくさんあります。
その中でもおすすめなのは、Web系のスキルです。
Web系のスキルなら、自宅にいながらスキルを習得でき、さらには在宅ワークの仕事に活かせます。
そして収入もスキルに合わせて上がりやすいです。
次からはスキルが収入に反映するようなWeb系の在宅ワークを紹介しますので、ぜひ参考にしてください！
40代専業主婦の離婚後の仕事はWeb系の在宅ワークがおすすめ
ここまで、40代の専業主婦が離婚後に仕事復帰する際の、仕事選びの基準5つをお伝えしてきました。
①仕事の時間や量を調整しやすい
②未経験からでも取り組みやすい
③自分の得意や好きを活かせる
④体力的な負担が少ない
⑤スキルが収入に反映される
これらを全て満たしている最もおすすめの仕事は、Web系の在宅ワークです。
Web系の仕事は、パソコン1つでできるものが多く在宅で働けます。
Web系の在宅ワークの魅力は、
・仕事の量や時間を調節しやすく子育てや家事との両立ができる
・未経験から始められる
・気が合う人とだけ付き合える
・体力的な負担が少ない
また、スキルを身につければ年齢に関係なく働けるので、今後の仕事の不安も軽減されます！
ここからはおすすめのWeb系の在宅ワークを3つ紹介します！
いずれも未経験から始められるので、ぜひ参考にしてください。
①Webライター
②Instagram運用代行
③オンラインアシスタント
1つずつ解説します！
①Webライター
Webライターとは、企業のWebサイトに掲載する記事を執筆するお仕事です。
「自分に書けることなんてあるかな」「いざ文章を書くとなると難しそう」と、感じるかもしれませんが安心してください。
メディアの種類は数多くあるので、自分の趣味や経験を活かした記事が書けます。
子育てや家事に関する記事を書く場合もあります！
・納期さえ間に合えば、仕事の進め方は自由
・初心者でも取り組みやすい
・早ければ1ヶ月目から仕事を獲得できる
・単価が上がるほど稼ぎやすくなる
・文章を書く万能スキルが身につく
仕事の依頼や仕事先とのやり取りは、すべてチャットを使ってのやりとりなので、「この時間に働かなくちゃいけない」という縛りはありません。
ですので、忙しいママでも、子どもが学校に行っている間や寝た後の時間などを上手に使って仕事ができます。
また、40代から新しいことを始めるのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、Webライターは初心者からでも始められ、稼ぐこともできます。
むしろ、40代くらいの方がそれなりに人生経験も積んでいて、知識がある分野が多いので、ライターを始める適齢だと私の実体験から言えます。
私も仕事や家のこともしながら、Webライター業も両立できています。Webライターの仕事はすべてネットで完結するので、時間や場所に関してストレスがないのが魅力です！
あまり詳しくなかった車系の記事を書いた時には、自分の体験が活かせて思いのほかスムーズに記事が書けましたよ。
なお、Webライターの報酬は「文字単価×文字数」で決まるのが一般的です。
例えば、文字単価2円で5,000文字の記事を書く場合、報酬は1万円です。
スキルを身につければ、文字単価3〜5円などの案件を受けられるようになるので、より効率的に収入を得られます！
Webライターは未経験からでも3ヶ月あれば、月5万円は十分に狙えるラインです。
★とあるママさんの事例
現在は文字単価3円ほどで執筆しているので、5,000文字の記事を月に7本納品すると10万円になります。
週に2本程度の納品でOKなので、かなり時間にゆとりを持てています！
さらに、Webライターで身につけたスキルはさまざまな場面に活かせるので、キャリアの幅が広いのもおすすめポイントです。
とはいえ、「初心者なのにどうやって仕事を取るの？」「本当に自分に在宅ワークができるの？」と不安な方も多いはず。
そのようなママに向けて、在宅ワークの基礎が学べる「無料5日間講座」をご用意しています！
LINEで1日1通送られてくるコンテンツを読むだけで、活躍しているママの事例がわかり、在宅ワークのイメージが深まります！
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②Instagram運用代行
Instagram（インスタ）運用代行とは、企業や個人のインスタアカウントを代わりに運用するお仕事です。
インスタ運用に力を入れたいものの、なかなか時間を割けないクライアントさんも少なくありません。
そのようなクライアントさんの代わりに、アカウントを運用して、フォロワー数や売上のアップに貢献します。
実は有名企業やインフルエンサーのアカウントも、運用代行に依頼しているケースがたくさんあるんです！
・投稿内容のアイデア出し
・投稿の作成（画像作成）
・メッセージやDMへの返信
・Web広告の運用
もちろんすべてをできる必要はありません。
最初の頃は投稿の画像作成など、初心者の方でもできる仕事を請け負うのが一般的です。
その後、DMやメッセージなど、フォロワーさんとのやり取りまで任せてもらうことも。
フォロワーさんとのやり取りは、アカウントのブランディングに影響する部分でもあるため、任せてもらうにはクライアントさんとの信頼関係が大切になります。
信頼関係ができ、任せてもらえる部分が多くなるほど、収入も増えていくと考えましょう。
DMやメッセージはスマホ1つでできるので、移動時間や待ち時間などを有効活用できます。
投稿は時間がある時にまとめて作成できるので、家事や子育ての合間などにまとめてストックしておくことができます。
忙しいママでも、自分の時間のある時にまとめて作成しておけるのは嬉しいですよね！
慣れてきたらクライアントさんを増やしたり、ほかのSNS運用まで巻き取ったりと、工夫次第で収入を増やせます。
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③オンラインアシスタント
オンラインアシスタントとは、企業や個人と契約をして、経理業務やメール対応などの業務をオンラインで行うお仕事です。
スケジュール管理などの秘書業務を請け負うこともあれば、事務作業を請け負うこともあるため、オンライン秘書やオンライン事務とも呼ばれます。
・経理作業
・メール対応
・リサーチ業務
・資料作成
・スケジュール管理 など
オンライン秘書の魅力は、比較的短期間で仕事を受注できることです。
通常の在宅ワークでは、一定のスキルを習得してから仕事を獲得するのが一般的ですが、オンラインアシスタントはすぐにでも始められます。
もちろん経理など専門的な内容を請け負うには知識が必要ですが、メール対応や簡単な事務作業であれば対応できるでしょう。
チャットやZoomを利用するための最低限のWebスキルやビジネスマナー、テキストでのコミュニケーションスキルを身につければすぐに始められます！
子育ての合間など効率よく仕事をこなすことができるので、両立しやすいですよね！
オンライン秘書は「在宅で働きたいけど、専門性がない･･･」と思っている方にこそおすすめです！
未経験からスタートして月収20万円以上の収入を得ている主婦さんもたくさんいますよ！
ぜひこの機会に在宅ワークへの1歩を踏み出してみましょう。
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改めてここまでご紹介した3つの在宅ワークをまとめます！
①Webライター
②Instagram運用代行
③オンラインアシスタント
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40代の専業主婦が離婚前にWebスキルを身につける方法
在宅ワークは空いた時間を使って仕事ができるメリットがあり、子育てや家事と両立しやすいです。
ですが、在宅ワークを始めてもすぐに収入を得られるとは限りません。
なぜなら、仕事を受けたり収入を上げるためには、仕事や収入に見合ったWebスキルが必要だからです。
Webスキルがあれば、仕事を受けやすく収入も上がっていきます。
ですので、離婚後にすぐ収入を得るために、今すぐWebスキルを習得しておきましょう。
と言っても、現在は専業主婦なのでまとまった時間をとったり、学校に通学できない方もいますよね。
そこでおすすめなのが、「オンラインスクール」です。
Webスキルは独学でも習得できますが、時間がかかり、途中で挫折する人も多いのでおすすめできません。
一方、オンラインスクールなら、プロから直接学ぶことができて上達のスピードが早いため、挫折しにくい環境がそろっています。
また、オンラインスクールは、隙間時間に自宅で学ぶスタイルなので、専業主婦の方でも取り組みやすいです！
skimamaなら40代専業主婦が離婚前にWebスキルを身につけられる
Webスキルを習得できるオンラインスクールはたくさんありますが、ママにおすすめなのは「skimama（スキママ）」です。
skimama（スキママ）は、完全未経験からでも充実した講座内容で、在宅ワークのスキルを身につけられるママ向けのオンラインスクールです。
・在宅ワークの基礎
・デザイン
・Webライティング
・Instagram運用
・仕事獲得
・お金関連
幅広いことが学べるため、パソコンスキルが0の方でも在宅ワークをするためのスキルが身につけられます！
実際に未経験からでも在宅ワークで月に10万円以上の収入を得られた方が、たくさんいらっしゃいます。
在宅ワークで稼げるようになり、離婚後に子供との時間をしっかりとれるような生活をしたい方は、ぜひskimamaを受講してみてください！
40代専業主婦が子連れ離婚後におすすめの仕事【Web系以外】
40代の専業主婦が子連れ離婚後でも取り組みやすい仕事としてWeb系の在宅ワークを紹介しました。
ですが「他の仕事も見てみたい」「Web系以外も考えてみたい」と思う方もいるでしょう。
そこでここでは、Web系以外で40代の専業主婦が離婚後におすすめの仕事を5つご紹介します！
①レジ打ち
②介護士（ホームヘルパー）
③コールセンター
④ハンドメイド作家
⑤家事代行
仕事の内容について詳しく解説します！
レジ打ち
レジ打ちはお店のレジカウンターに立ち、買い物客が持ってきた商品のバーコードを読み取り清算する仕事です。
慣れてくると、商品の陳列やお店の掃除をする場合もあります。
パートで働く場合が多く、求人ボックスによると平均時給は1,045円です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・単純作業で覚えやすい ・閑散期には楽な時間がある | ・立ちっぱなしで体に負担がある ・繁忙期は休憩がとりづらい |
仕事はシンプルですぐ覚えられ、未経験から始められます。
レジ打ちは周辺にお店が多い地域なら働く場所はたくさんあり、就職口に困りません。
お金を扱うため責任感の強い人が向いています。
また、午前中のみや午後のみなど短時間でも働けるため、子供のスケジュールに合わせて働けます。
介護士（ホームヘルパー）
ホームヘルパーとは、介護を必要とする高齢者の自宅に出向き介護する仕事です。
身体的な介護の他、買い物、掃除、洗濯など生活のお手伝いをする場合もあります。
求人ボックスによると、平均時給は1,230円です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・介護技術が身につく ・スケジュールが合わせやすい | ・体力を使い体に負担がある ・収入が安定しない |
介護士の中でも、時間の融通が効きやすい仕事と言えるでしょう。
ホームヘルパーは、「1週間に1時間」からスケジュールに合わせて働けます。
また、急速な高齢化社会のため介護士の需要は高く就職には困りません。
一方で、ホームヘルパーは急な仕事のキャンセルや仕事が少ないなど、収入が不安定になる場合もあります。
そして、体力を使う仕事なので、仕事内容によって体への負担が大きいです。
ホームヘルパーになるには、130時間の研修を受け、「介護職員初任者研修」の修了認定を受ける必要があります。
研修費用を補助してくれる会社もあるので、研修を受けるハードルが低くなる場合もあります。
コールセンター
コールセンターの仕事は、主に電話でお客様の問い合わせに答えたり、商品やサービスの案内などをします。
求人ボックスによると、平均時給は1,134円。
電話口の相手に顔が見えないため、服装や髪型が自由の会社が多く、女性に人気の職業です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・未経験から始められる ・スケジュールが合わせやすい | ・覚えることが多い ・クレーム対応がある |
コールセンターは「未経験歓迎」の求人が多く、初心者でもスムーズに業務を始めやすいです。
また、勤務時間には柔軟性があり、スケジュールに合わせた働き方ができます。
一方で、事前に商品やサービスについて知識をつけておく必要があり、業務を始めるまでに覚えることが多く大変です。
また、話の長い人の対応やクレーム対応などがあり、精神的な負担を抱えてしまう場合もあります。
ですので、気持ちの切り替えが早い人や臨機応変に対応できる人に向いていると言えるでしょう。
ハンドメイド作家
ハンドメイド作家は、アクセサリーや洋服、雑貨などを制作し、ネットショップやフリーマーケットなどで売り収入を得ます。
すでに得意なことがあれば、すぐに始められるでしょう。
得意なことがなくても、これからスキルを身につければ誰でもハンドメイド作家になれます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・自分で値段を決められる ・スケジュールが合わせやすい | ・制作しないと収入がない ・売り方が難しい |
スケジュールに合わせて制作でき、制作物は自分で値段が決められます。
在宅ワークでできるので、子育てや家事と両立しやすく離婚後の仕事としてもおすすめです。
自分でアイデアを考えて作る過程は大変ですが、制作物が売れると嬉しさはひとしおです。
一方で、どんなにいい作品を作っても、売れないと収入につながりません。
また、制作しないと収入につながらない点はデメリットと言えます。
しかし最近は、InstagramなどのSNSでファンを作って売る作家も増えています。
ハンドメイドしながらSNS運用のスキルを身につけていくことで、収入も増えていくでしょう。
家事代行
家事代行とは、依頼した人の自宅に行き、料理、掃除、洗濯などの家事全般を行う仕事です。
求人ボックスによると、平均時給は1,139円。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・家事のスキルを活かせる ・スケジュールが合わせやすい | ・家ごとにやり方を覚える必要がある ・気が合わないとストレスになる |
専業主婦として身につけたスキルが仕事に活かせ、研修制度も充実している会社が多いため、未経験でもスタートしやすい仕事です。
スケジュールに合わせて短時間から働くことができ、子育てや家事とも両立しやすいでしょう。
一方で、家事のやり方は家によって違うので、一軒ごとにやり方を覚える大変さがあります。
やり方が合わないとクレームにもなりかねません。
また、家の中ではお客様と距離が近くなるため、気が合わないとストレスを抱えてしまう可能性も大きいです。
ですので、家事が得意で人付き合いがうまく、臨機応変に対応できる人に向いていると言えるでしょう。
ここまで、未経験からでも取り組みやすいWeb系以外の仕事を紹介しましたが、人間関係のストレスを抱えたり体の負担が大きい仕事が多いです。
気力や体力に余裕がないと、子供にも良くない影響を与えてしまいます。
一方Web系の在宅ワークだったら、ストレスを抱えることなく、体にも負担が少ないです。
ですので、40代の専業主婦が離婚後に仕事を選ぶなら、Web系の在宅ワークをおすすめします！
40代専業主婦が離婚後の仕事復帰を成功させるポイント
40代の専業主婦が仕事復帰するのは、怖かったり採用されなかったりと困難が多いものです。
その上、離婚してシングルマザーとなると、時間の制約や状況の厳しさなどからさらに仕事復帰へのハードルが上がってしまいます。
ですが、子供との生活のために仕事復帰を成功させたいですね！
ここでは、40代の専業主婦が離婚後に仕事復帰を成功させるポイントを3つご紹介します。
①離婚後の生活状況を想定しておく
②周りのサポートを整えておく
③子供の理解を得ておく
内容を1つずつ解説します！
①離婚後の生活状況を想定しておく
離婚後に仕事復帰する場合、まず離婚後の生活状況を想定しておきましょう。
なぜなら、離婚後の生活状況を想定しておくことで、どんな仕事を選んだらよいかイメージがつきやすいからです。
イメージがわくと、離婚前から仕事復帰の準備が進み、離婚後すぐから生活が安定しやすくなります。
具体的には、次の3つを想定しておくのがおすすめです。
・働ける時間帯
→子供や自分のスケジュールに合わせて考える
・パートや正社員などの働き方
→金銭面や協力状況に合わせて考える
・通勤の手段や距離
→子育てや家事との両立や時間に合わせて考える
子どもに何かあった時のことを考えると通勤距離が近い、または在宅ワークがおすすめです！
離婚後に仕事を始めて、忙しくなったり生活費に困ったりなど、こんなはずじゃなかったとならないようにしっかり準備して仕事を選びましょう。
②周りのサポートを整えておく
離婚後子育てや家事がおろそかにならないように、仕事を決める前に周りのサポート体制を確認し整えておきましょう。
なぜなら、離婚後仕事を始めると、専業主婦の時と違い子育てや家事にあてる時間に制限がでてくるからです。
特に仕事復帰して間もない時には、生活のリズムや職場環境に慣れず精神的な大きな負担を抱えてしまいます。
そんな時周りのサポートがあれば、時間や気持ちにも余裕ができてくるでしょう。
サポートしてもらえる例としては、
・実家の親
・元夫
・学童保育 など
があります。
例えスケジュールが合わせやすい体制であっても、会社としてはシフトに入っていた通りに働いてくれる人に安心して仕事を任せられるものです。
少しでも安定した生活を送るためにもサポート体制を整えておきましょう。
③子供の理解を得ておく
子供にも離婚後はママが仕事を始めることを伝え、子供の理解を得ておきましょう。
子供も何も知らされずに生活環境が変わると、精神的に不安になってしまいます。
ただでさえ、親が離婚することでショックを受けている子供も多いです。
それに加え、いつもママが家にいるのが当たり前だったのに、離婚後にママがいない状況にさらに不安を抱えてしまいます。
ママ自身も離婚後には、生活に追われて時間、体力、気力のすべてにおいて余裕がなくなりがちです。
子供との時間が取れず、寂しい思いをさせることがあるでしょう。
そうならないためにも、離婚後にはママが仕事をすること、そしてどのような生活になるのかなど、子供にきちんと伝えておきましょう。
できれば、子供との時間をしっかりとれて、子供に寂しい思いをさせないような仕事を見つけるのがおすすめですね。
40代専業主婦に離婚後におすすめな仕事のまとめ
ここまで、40代の専業主婦が離婚後にできるおすすめの仕事をご紹介しました。
離婚後も子育てや家事との両立をするなら、Web系の在宅ワークがおすすめです！
Web系の在宅ワークなら、離婚前からスキルを身につけ仕事をスタートできます。
また、離婚後の仕事復帰への不安を最小限に抑えられ、未経験から始められるのも大きなメリットです。
ここで、本記事で紹介したWeb系の在宅ワークをまとめておきます。
①Webライター
②Instagram運用代行
③オンラインアシスタント
→在宅ワークの基礎が学べる「無料5日間講座」
スキルを身につけたい方は、オンラインスクール「skimama（スキママ）」の無料勉強会からぜひ始めてみてください！
【40代ママも多数勉強中！】
＼在宅ワークの1歩が踏み出せる／
私も13年間のブランクからの仕事復帰する時は、毎日真剣に悩んで疑心暗鬼になっていました。
ですが、いざ仕事復帰してみると、家にいた時よりも楽しく、いきいきと過ごせるようになりました。